システム開発に使える補助金・助成金 | 国・宮城県・仙台市

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「業務をもっと効率化したいが、システム開発のコストが気になる・・・」
実は、名前だけ見るとシステム開発とは結びつかないように見える補助金・助成金でも、業務改善や効率化のためのシステム開発費に活用できるものが複数ありますデジタル化・AI導入補助金以外にも選択肢はあるので、自社の状況に合った制度を上手に活用しましょう。
この記事では、 AppSheet 開発に活用できる国と宮城県の補助金・助成金をご紹介します。

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2015年設立、10年の開発経験があり、自社開発システムで公的機関のIT開発支援事業にも複数回採択されました。2021年にAppSheet開発・内製化支援「アプリスイート」を立ち上げ、中小企業から上場企業まで幅広い業界で開発支援を行っています。豊富な経験と実績から培われた独自の知見で、技術ブログを50本以上執筆しています。

 

国の補助金・助成金

1. 業務改善助成金

業務改善助成金は、中小企業・小規模事業者が生産性向上のための設備投資や業務改善を行い、事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)を一定額以上引き上げた場合に、その費用の一部を助成する制度です。

「賃上げのための助成金」というイメージがありますが、労働負担の軽減・業務効率化を目的としたシステム開発費にも活用できます。令和7年9月に制度が拡充され、より多くの事業者が活用しやすくなっています。

例えば、「 AppSheet を使った業務管理アプリの開発によって、これまで手作業で1時間かかっていた作業が10分で済むようになった」という効率化の目的をもって申請することができます。

⚠️ タイミングが重要です各都道府県では例年10月頃に最低賃金の引き上げが行われます。この引き上げのタイミングに合わせて賃上げ計画を立て、7月〜8月から準備を始めるのが理想的です。後回しにすると、申請時期を逃してしまいます。ご検討の方はお早めにご相談ください。

2. 新事業進出補助金

新事業進出補助金は、既存事業とは異なる新しい分野への進出や、高付加価値な事業への挑戦を支援する補助金です。

新事業に必要なシステム構築費・ソフトウェア費が補助対象となるため、新規事業の立ち上げに合わせた AppSheet アプリ開発に活用できます。

年に3〜4回公募されており、比較的応募機会が多い補助金です。ただし、付加価値額の年平均成長率など一定の成果目標が求められます。

3. 小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が販路開拓や業務効率化に取り組む費用を支援する補助金です。

補助金の目的が「新たな販路開拓」に限られているため、顧客管理(CRM)や営業支援(SFA)など、売上増・販路拡大に直結するシステム開発への活用が向いています。

審査から採択まで約3ヶ月かかり、採択後の事業期間も含めると半年〜1年の計画が必要です。時間的な余裕をもって準備することが重要です。

4. ものづくり補助金

ものづくり補助金は、革新的な新製品・新サービス開発や生産プロセスの改善を支援する補助金で、システム構築費・ソフトウェア費も補助対象です。

国の主要補助金の中では補助額が大きい一方、革新性や事業計画の具体性など採択のハードルは高めです。

「既存業務の効率化」ではなく、「革新的な製品・サービス・プロセスの開発」という文脈でシステム開発を位置づける必要があります。

宮城県で使える補助金・助成金

1. 宮城県中小企業等再起支援事業補助金

宮城県中小企業等再起支援事業補助金は、厳しい経営状況におかれている中小企業・小規模事業者が早期の再起を図るための取り組みを支援する補助金です。

販路開拓・生産性向上・新商品開発・売上原価の抑制などを目的とした業務システム開発費に活用できます。

補助率は2/3、補助額は最大100万円で、採択率が非常に高いのが特徴です。年に数回公募があります。

対象

宮城県内に本店または住所を有する中小企業・小規模事業者(個人事業主、収益事業を行うNPO法人を含む)

主な申請要件(いずれかに該当すること)

  1. 「営業利益率」の減少:直近決算期の営業利益率が対前期比で減少、または2期連続でマイナス
  2. 「売上高」の減少:令和7年4月以降の任意の1か月の売上高が、令和4年1月〜令和6年12月の任意の同月比で30%以上減少

補助率・補助上限額

申請枠 補助率 補助上限額
通常枠 2 / 3 以内 100万円(下限10万円)
賃上げ実施枠 4 / 5 以内 120万円(下限10万円)

賃上げ実施枠は、従業員の平均賃金を一定率以上引き上げることが要件です。賃上げを予定している場合は、こちらの枠も検討してみてください。

経営状況が厳しい時期だからこそ、補助金を活用して業務改善・コスト削減に取り組む好機でもあります。

補助金・助成金を申請する前に

① 早めの準備

補助金によっては年に数回しか公募がなく、準備不足で申請を逃すケースが少なくありません。特に業務改善助成金は申請時期が限られているため、早めの行動が重要です。

②「システム開発」が補助対象経費に含まれるかを確認

補助金の名称だけで判断せず、公募要領の「補助対象経費」の項目を必ず確認してください。ソフトウェア費・システム構築費・システム開発費などの記載があれば、AppSheet アプリ開発に活用できる可能性があります。

③「業務改善の目的」を具体的に描いておく

補助金の審査では、「なぜそのシステムが必要か」「導入によってどれだけ業務が改善されるか」の具体性が問われます。現状の業務課題と、システム導入後の効果(時間削減・コスト削減など)を数値で示せるよう、事前に整理しておきましょう。

補助金・助成金を活用して業務課題を解決しよう

補助金・助成金は、業務改善のためのシステム開発コストを大幅に抑えてくれる心強い制度です。

ただし、制度によって対象経費・申請要件・公募時期が異なるため、自社の状況に合った補助金を選ぶことが重要です。

「どの補助金が使えるか相談したい」「申請に向けてAppSheetの開発を進めたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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