AppSheetで在庫管理アプリ(第1回)QRコード、バーコードで業務効率化

folder_openAppSheet

在庫管理アプリでAppSheet(アップシート)の使い方を学びましょう。
在庫管理アプリでは、QRコードやバーコードで品目を読み取り、入庫出庫棚卸を記録して在庫量を計算します。
このアプリを使って、紙とエクセルで二度手間だった業務を50%減らして、業務効率を2倍にしましょう!

1. 在庫管理アプリとは

在庫管理アプリは、品目コードとしてQRコードまたはバーコードを使用します。
QRコードはアプリ内で作成して、PDFファイルの出力まで自動化できます。

AppSheetにはQRコードやバーコードを読み取るスキャン機能があります。
入庫、出庫、棚卸記録で、QRコードやバーコードで品目を読み取り、在庫量を計算します。
品目別の在庫量は、CSV形式でデータエクスポートできます。

2. このアプリで学ぶAppSheetの使い方

このアプリを作ることで以下のポイントについて学ぶことができます。

アプリで学ぶこと
  • QRコードジェネレータを使用してQRコードを生成する
  • Automation でPDFファイルを作成、ファイルパスをスプレッドシートに保存する
  • 「SHOW?」で列の表示非表示を設定する
  • QRコードやバーコードをスキャンする
  • Virtual Columnを使用して在庫量を表示する
  • CSV形式でデータをエクスポートする

3. アプリで使用するAppSheet関数

在庫量の取得では、SELECT、MAXROW、ANY、COUNTという4つの関数を組み合わせて式を作っています。
また、Actionボタンの表示設定では、INとCONTEXTという関数を組み合わせています。
個々の関数だけでなく、関数の組み合わせで実現できる機能についても詳しく解説しました。

アプリで使用する関数
  • UNIQUEID()
  • NOW()
  • CONCATENATE()
  • SELECT()
  • MAXROW()
  • ANY()
  • COUNT()
  • IFS()
  • OR()
  • IN()
  • CONTEXT()

以上、在庫管理アプリの概要でした。 それでは、次回(第2回)からアプリを作り始めましょう。

Share Me!

前の投稿
AppSheetで在庫管理アプリ(第2回)スプレッドシートからアプリ作成
次の投稿
execute an action on a set of rows(第1回)テーブルをまたいだ処理

関連記事

メニュー